【疑問】まだセミが鳴かないのはなぜ？ 2025年7月上旬のデキゴト

2. 地震の前触れ？

セミが全然鳴かない、またはすごくうるさく鳴くのは、大きな地震の前触れだという話を聞いたことがある人もいるかもしれません。でも、これは本当かどうかはまだ分かっていないそうです。セミ以外にも、カラスやハトが空をぐるぐる回っていたり、猫が落ち着かなくなったりするのも、地震の前触れだと言われることがありますね。

3. 雨が少ない、暑すぎる？

セミの赤ちゃん（幼虫）は、雨が少なくてじめじめしていないと、うまく育たないことがあります。また、今年の6月は、いつもより平均気温が2度以上も高かったそうです。セミは気温が35℃を超えると、人間と同じように熱中症になってしまうらしく、元気がないと鳴くのをやめてしまうこともあります。40℃を超えると生きていけないとまで言われています。セミが元気に活動できるのは、だいたい25℃から30℃の間くらいだそうです。

参考：https://jakotenno.exblog.jp/242260369/

4. セミの数が減った？

セミの幼虫は、木の根の樹液を吸って、長い時間をかけて大きくなります。もし森が減ったり、暑すぎたり、雨が少なかったりすると、セミの幼虫が育ちにくくなって、セミの数が減ってしまうことも考えられます。

まとめ

セミが鳴かない理由をはっきりと科学的に説明するのは難しいことですが、最近の異常な天気や、昔の捕獲などが関係しているのかもしれません。もしかしたら、7月の終わり頃から急にセミが鳴き出す可能性もありますので、もう少し様子を見てみましょう！